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レオナルドダヴィンチは、現在残されている彼の絵画と言われるのは13作品だそうです。一説によると15作品とか17作品とか人によってはあると主張される方がいらっしゃるそうですが。
その中の一つ「受胎告知」
これは比較的レオナルドが若い頃の作品ですが、なんとなくルネッサンスだけどちょっと中世のキリスト教的な香りのする、そういうイメージくらいしか思ってなかったんですよ。
ところがですね、この作品にはレオナルドが行った画期的な技法があったんです。
それは何かと言うと、そこに描かれたガブリエルという天使の描き方。
その天使の羽が従来は、天使の羽は虹色でなくてはいけない、という厳格なルールがキリスト教世界ではあったんですね。
しかし、この受胎告知でレオナルドが描いた天使の羽はどうだったかと言うと、なんと「鳥の羽」だったんです。
天使のはねだから鳥の羽みたいに描くなんて普通だよ!なんて現在の私なんか思っていたんですが、これは当時キリスト教社会ではありえないことだったんです。
じゃあ何故レオナルドがこのような書き方をしたかと言うと、虹色なんてありえない!現存しない天使は羽があるとするならば羽は鳥の羽だろう。そういう科学的マインドの賜物だったんだそうです。
また当時のキリスト教絵画というのはメインである人物ないし天使これが重要であって、その他の背景とかは重要ではなかったんですね。
だからそこまではしっかりと書かない、というのが主流だったそうなんです。
ところがこの絵を見ると細部まで風景がきめ細かに丁寧に美しく書かれているんです。しかも当時に言わない遠近法が施されていて遠くの風景はかすれているという所まで見事に描かれていたんですね。言われてみて初めて分かり知りました。
この知ったきっかけを与えてくれた YouTube 大学の中田敦彦さん感謝します。ありがとうございました。
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■超短眠1599日目
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本 眠:22:50-03:25(04:35)寝室 布団
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布団で就寝以外の仮眠は覗いています。
■いびき情報(スコア25)
※アプリ(いびきラボ)停止時間との誤差があるので、上記数値と画像の数値は一致しない場合があります。
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