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人の睡眠は、よく2つの睡眠が交互に訪れるといいますよね。それは、
レム睡眠
ノンレム睡眠
このレムというのは、急速眼球運動といって閉じたまぶたの下で、眼球がきょろきょろ動くことを言います。
同じようによく言われる言葉に、
レム睡眠は体が眠っていて、ノンレム睡眠は脳が眠っている
というもの。
逆を言うと、レム睡眠中は脳は起きていて、ノンレム睡眠中は体は起きている
ところがこれは正しくないということなんだそうです。
このノンレム睡眠とレム睡眠についてくわしく、そしてわかりやすく説明されたサイトや文章を読んだことがなく、自分の中でもやもやっとしていたのですが、偶然読んだ本に掲載されていました。
こちら、
井上昌次郎さんの著書
これによると、ノンレム睡眠とは大脳を休息させるための眠りなんだそうです。
ノンレム睡眠は深い眠りといわれることが多いですが、それは正確ではなく、浅くも深くもなる睡眠なんだそうです。それには4段階の深さのレベルがあるそうです。
このノンレム睡眠ですが、胎児の初期はほぼすべてがレム睡眠で、その後急速にノンレム睡眠の割合が多くなるそうです。
この本、専門的な用語も出てきますが、かといってとっつきずらい感じがなくとても読みやすい内容です。が、一読しただけでは内容が頭に入らないので折に触れて何度も読み返したいと思います。
よく寝ている人が寝がえりを打ったり、外の物音に反応するのを見ると、眠りが浅いのかな?静かにしないと起こしちゃうかな?って心配になりますが、あれはノンレム睡眠中なのかな?
体が反応するのは脳が急速している証拠といえそうなので。
ただ、昔はこういった外見上の反応から、ノンレム睡眠中は眠りが浅くレム睡眠中は眠りが深いと考えられていたんだそうです。
これを聞いて、糖質ダイエットのこととと重なりました。ちょっと前だとご飯やパン、麺類といった「主食」を食べるのを制限するなんてとんでもない!って拒否反応する方が多かったのですが、今ではかなり普及しているせいかそういった反応をする方は少なくなりました。
ただ、ノンレム睡眠、レム睡眠に対する認識は依然低いなぁと個人的には感じています。
そればかりか、睡眠負債なる用語が流行語大賞にまで上がるようになり、睡眠時間が短いのは悪だといった常識がいまだにまかり通っているのはちょっと残念ではあります。
さて、木曜日の睡眠結果です。
超短眠572日目
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本 眠:01:00-04:15(04:15)リビング 床
仮眠1:11:36-11:40(00:04)会社
仮眠2:14:36-14:40(00:04)会社
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