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仕事中にうっかりうとうとしているのに気づき、はっと我に帰るという経験は誰にもありますね。
この場合、この眠気の原因を安易に寝不足だと判断してしまいがちです。
この場合の寝不足は、睡眠時間の不足という意味です。
眠気の原因というのは、いろいろな理由が複雑に折り重なって起きる場合がほとんどだそうで、単純に睡眠時間の不足かどうかは実はわかりません。
一般に、起きて活動していると、睡眠物質のアデノシンが脳に蓄積されていきます。それが貯まると眠気が発生するといいます。
通常、この眠気は、仮眠をするとアデノシンが除去されて眠気が解消されます。
この意味で、昼間の仮眠は有効です。
なぜなら、アデノシンの除去は睡眠時間の過多には関係ないから。
数分間の仮眠でも、イタリア人がよく取るといわれるシエスタのような長い眠りでも効果はほとんど変わらないそうです。(逆に長すぎる仮眠は睡眠のリズムを狂わせてしまい逆効果な場合もあります)
このように、うっかりうとうとしたからといって睡眠時間が少ないからとは言えないわけです。
ところが、世の中には、睡眠をたっぷりとらないと健康に良くないとか寿命が縮むとか、7時間睡眠が理想な睡眠時間といった、確かな根拠、エビデンスがない都市伝説が、まるで常識であるかの如く信じられています。
そういった誤解や思い込みが自分は睡眠時間が不足していると思い込んでしまうことが多々あります。こういった経験的に信じてきたことを否定することはなかなか難しいことですね。
得に睡眠に悩んでいる方は、その思い込みが強固なため、突き崩すのも簡単ではありません。ですが、こういった認識は後天的なもの。本来睡眠は長ければよいというものでもなく、遺伝的に長時間取らないとダメな人がいたり短眠でも平気な人がいるわけでもない思い込みによる部分がほとんどといいます。
私も転寝が頻発すると、うっかり寝不足かな?って反射で感じてしまうのですが、その直後で「いや睡眠時間は関係ないぞ!」と否定し直すことで、徐々に過去の経験則からくる偏見を修正しています。
ちなみに、こういったアデノシンの蓄積による眠気はカフェインの摂取も効果的だそうです。
最近知りました。
それまでは、食後の眠気にしか効果が無いと思っていたので新たな発見です。
自分の睡眠に関する常識って大丈夫かな?なにげに当たり前だと思ってることって本当なのかな?と思った方
この本は、目からうろこの情報満載です。
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さて、昨日(金曜日)の睡眠結果です。
超短眠664日目
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本 眠:23:00-04:30(05:30)リビング 床
仮眠1:13:36-13:40(00:04)会社
仮眠2:16:36-16:40(00:04)会社
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日中はまだまだ蒸し暑いのに、夜から明け方にかけては肌寒くなりました。
この時期は一日の寒暖差が大きいので体調管理に特に注意したいです。
といっておきながら、リビングで寝落ちして、明け方寒くて目が覚めるという日々ですがw
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