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漫画ゴルゴ13でゴルゴがキスをするシーンはめったにありませんがゼロではありません。だから貴重です。
すべてを把握していないので記憶によるところが多いのですが、多くはゴルゴの感謝の印としてのキスシーンがほとんどのような気がします。
つまり、愛情表現ではない。
今回、別冊ビックコミック最新号No198の「亡者と死臭の大地」でのラストシーンも瀕死の病に冒されたゴルゴを最後まで支え続けた黒人女性に対して、ゴルゴが自ら口づけをするシーンが有りました。
それを受けて女性は
「あ、あたしは・・・・
汚された女だよ・・・」
ゴルゴに飲ませる薬草を盗むために捕まって犯されたことを気にしての言葉ですね。
それに対してのゴルゴの返答
「そんな観念は、男社会のエゴの押しつけでしかない・・・・」
「女からすれば、男は単なる衣服のようなものだ・・・」
「気に入らなければ着替えをすればいいだけだ・・・・」
それを聞いた女性は泣きながらゴルゴに抱きつきます。
男は衣服のようなもの
果たして女性がこの意味を理解したかどうかはわかりませんが、「気にする必要はない」というメッセージはしっかり伝わったでしょうね。
私はその後のゴルゴの行動に感動しました。
「お前が困った時は、いつでもちからになるから呼ぶがいい。」
といって自分への連絡方法を書いたメモを手渡す。
そして、再び女性を軽く抱き、彼女のポケットに分厚い札束を入れる。
「これは、お前に対する礼だ・・・・」
びっくりした女性は
「こ、こんな大金!」
ゴルゴはさり際に
「やったことへの報酬に理屈はいらない」
「死ぬな・・・よ。」
と言って立ち去ります。
この時点で初めて女性は
「あ、あなたの名前は?」
とゴルゴの名前を聞きます。
「俺の名は・・・
デューク・トウゴウ」
車で走り去るゴルゴ
いやぁ~~~
かっこよすぎですね。
この話はまさに映画になります。
絵になります。
ラストシーンにふさわしい感動的なまとめ方に作家「さいとう たかお」さんに感謝です。
さて、金曜日の結果です。
超短眠56日目
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本 眠:03:45-05:00(01:15)○ 布団
仮眠2:13:20-13:28(00:10)△ 会社
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○:熟睡。△:ほぼ熟睡。×:意識あり
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