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だれしも、お腹が減ってどうしようもなくなる瞬間って経験しますよね。
で、その時に目の前においしそうな食べ物があれば衝動的に食べてしまいますが、身近にそういった食べ物がない時はどうしますか?
答えは我慢するしかありませんよね(笑)
当たり前すぎて笑っちゃいましたか?
でも、お腹が減っていてもたってもいられなくなったのに、しばらくしたらさっきまでの空腹だった自分が嘘みたいに平気になってることってありますよね。
これってふつうに考えたら変なわけです。
だって、めちゃくちゃお腹が減ってたのに、何も食べないのに平気になってるわけですから。
つまり、外見上はまったく何も変わってないけれど、体の中で何かが変わったということになると思います。
以前読んだ本によれば、体の中の脂肪がエネルギーとして消化されたことにより空腹感が解消されたから。
人間は、ブドウ糖を食べ物から摂取しなくても、このように自らの脂肪を消化することでエネルギーを得る機能がある。これをケトン体と確かいったはず。
つまり、お腹が減ったから何かを食べるというのは一見正しいように思えますが、実は、食べなくても空腹が満たされる方法というのがあることをわれわれ人間は経験上で知っているわけです。でなければ、空腹を感じたら、食べない限り解消されませんから。
それと同じで、眠くて仕方がないときでも、ある時点を境に眠気が嘘のように吹っ飛ぶ経験もありますね。
おそらくこの時も、体の中で何らかのことが行われた結果、それまでの眠気が解消されたことになると思います。
つまり、眠いからといって眠らないと眠気がなくならないというわけではないということ。
この眠いというのが、実は本当に眠いわけではなく、例えば7時間睡眠をとらないと寝不足だという固定観念から眠気が起こることもあるわけです。
空腹も眠気も、本当に欠乏していたらもうそれは食べたり眠らないと解決しないわけです。
そうではなく、別の理由で解決するとしたら、それは本質的な欲求ではなかったといえなくもないと思うわけですね。
ところが、こういったことを意識しないと、眠いから寝るとか、お腹が減ったから食べて何が悪い?といった感情に身を任せてしまいどんどん自分の欲望に行動が支配されていくわけです。
これが習慣化されてしまうと治すのにはかなりのエネルギーが必要になってくるのは想像に難くないですね。
今の私もそうかもしれません。
睡眠は睡眠時間で決まるわけではないと頭でわかっているつもりでも、いざ眠くなったらどこかで眠らないとこの眠気は解消されない、あるいは解消されないと思いたい自分がまだいる感じです。
ということで、ここ8日間、連日のようにリビングの床で寝落ちしてしまっていましたが、日曜からようやく布団で寝ることに成功しました。
これをコツコツ継続していく。
この小さな成功体験を重ねる中で、徐々に就寝時間をコントロールできるようになると信じます。
空腹を紛らわす、というと語弊があるかもしれませんが、表現はどうあれ、いい意味で自分の欲求を抑制して自分が望む行動をとれるように習慣化していく。今の私の場合は眠気をうまくコントロールして寝たい時間に布団で寝れる。これは実現できれば物凄い自信につながりますね。
ちなみに布団で寝れるようにできた理由はお掃除です。
立って体を動かす。掃除はやればやっただけ結果が正直に出ます。そうすると嫌方なしにモチベーションが上がります。社会人になって、努力してるつもりなのに全然結果が伴わないということがいかに多いことか。
それを経験すると、掃除の素晴らしさというか自浄作用というのを改めて身に染みる思いです。
掃除をすることで自宅が綺麗になり、就寝も徐々にコントロールできるというウインウインな関係をより強固に構築していこうと思います。
さて、昨日(日曜日)の睡眠結果です。
超短眠548日目
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本 眠:02:20-05:30(03:10)寝室 布団
仮眠1:07:30-08:30(01:00)リビング 床
仮眠2:20:30-21:30(01:00)リビング 床
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